様々な職業がある中で近年製薬会社を目標に勉強している人が多くいます。就職をする為には6年制薬学部に通って勉強を行う必要があります。製薬会社に入社しても部署が何箇所かあります。営業職、研究職、そして開発職があります。薬学部で勉強をして卒業をしたからと言って必ず就職をできる訳ではありません。実は、夢に近づく為には厳しい道のりになります。
理系大学院生の人気が高く難易度も高くなっています。しかし、合格できたら手に職を付ける事ができ、安定な収入を得る事が可能になります。開発職と聞くと実験など行うイメージがありますが、イメージとは大きく異なります。実は実験の作業等一切行いません。では、開発職は何をするのか。臨床試験やモニタリングなどを行います。
就職活動を少しでも有利にする為には学生中に論文をきちんと出したり、国際学会で発表したりする経験も評価されます。研究分野がメーカーの希望する事と一致するかも重要な事になります。臨床試験で新薬候補物質を生かせるか手にかかっています。責任はもちろん大きいですが、その分やりがいも大きい職業になります。